現代の寿命が長くなっている時代と、昔の寿命が短かった時代の違いでは、「生きる」ということの感覚が大きく違って来ています。
それによって、さまざまな概念も大きく変わってきたのだと思います。
今の時代とは違い、生きる時間が短かった時代の人たちは、どんな感覚で生きていたのでしょうか?
今を精一杯生きることができない人に、スピリチュアルを現実に活かすことなど出来ません。
今を精一杯生きられるようになるエネルギー
4月3日に、第102回目となるエネルギー当てクイズをおこないました。
回答者は、14名。
- 未来を心地よく生きられるようになるエネルギー:2名。
- 今を精一杯生きられるようになるエネルギー:10名。
- 理想どおりの人生を送ることができるようになるエネルギー:1名。
- 明日良いことが起きるエネルギー:1名。
正解者は、10名でした!
ヒントが簡単すぎましたかね(笑)
ですが、3分の2の方が正解者されたということは、それを望んでいる人が多いということかもしれません!
正解された方は、おめでとうございます!
不正解だった方も、またぜひ挑戦してみてくださいね^^
今回のエネルギーが決まった経緯
今回も、天界の誰かが流してくれるエネルギーか、メタさんがアレンジして流すエネルギーかの2パターンで聞いてみたところ、「メタさんがアレンジして流すエネルギー」と出ました。
そこで、どんなふうにアレンジしたエネルギーを流すのか、リーディングをしてみました。
すると、その時ある光景が浮かびました。
それは、生きることに喜びを感じることが出来ていない人たちです。
生きることに喜びを感じることが出来ない人たちは、特にスピリチュアルに興味がある人に多いと感じています。(もちろん、全員ではありません)
生きることが困難だった時代、生存することにみんな必死だった
今の時代は、生きることが困難では無い時代です。
生きていられることが当たり前。死から遠ざかっている時代です。
ですが、日本の歴史の中では、生きることが困難だった時代が大半を占めていたと思います。
縄文時代は、狩猟を主にやっていて、野生の獣などに殺されることも当たり前だったようです。
医学なども発達しておらず、病気で若くして死ぬことも普通。
摂取する栄養価低かったため、女性は初潮を迎えるのが、16~18歳だったと言われています。
そのため女性は、初潮を迎えるとすぐさま隣村の男性(近親者を避けるため)に来てもらい、子作りをしていたということです。
士農工商の時代も、武士は良い事をしても死ぬ、悪いことをしても死ぬため、長く生きることが珍しかったようです。
(すべて、ネットで調べたところでのお話なので、事実では無い情報が含まれている可能性もあります)
生きてる時間が極端に短い時代は、子供を作ることに関して積極的で、それこそ「おめかけさん」や、子供を産めない人の代わりに子供を産んでくれる人が有り難い存在だった概念があった時代のようにも思います。
そうでないと、一人ひとりが短命なため、人がいなくなってしまうからです。
生きることに有り難いと感じることができない今の時代
今の時代は、命が短かった時代とは違い、一人ひとりの寿命も長くなっていて、子供も作らない時代です。
男女の営みも「子供を授かる」ということが目的になっておらず、「快楽や快感」が目的になってしまったり、それとは逆の「貞操観念(純潔を守ること)を楽しむ」ということが目的になってしまう形に変化して来たのかなとも思います。
生きることに関しての意識がだんだんと低くなって来ているのと比例しているかのように、生きることに必死になれない人が多くなっているようにも感じます。
もちろん、時代の流れで致し方ない部分もあると思います。
ですが、スピリチュアルに関心がある人の中には、「生きる」という部分に意識を向けるのではなく、「見えない世界」に意識を向ける比重が大きいように思います。
もちろん、スピリチュアルの感覚に目覚めるのは良いことだと思いますが、生きることが困難な原因、自分が何かを成し遂げられない原因を、見えない世界を動かすことですべて解決しようとしているようにも感じます。
ですが、そういう時こそ、「生きる」ということに意識をしっかり向ける必要があるのではないでしょうか。
今日一日精一杯生きて、明日も精一杯生きよう!
生きるということに意識を向けるためには、今日と明日を思いっきり元気に、精一杯生きることです。
命が短かった時代は、一瞬の出来事で命を落とすこともあったでしょう。
だからこそ、一日一日を悔いを残さないように、精一杯生きていたと思います。
明日、間違って死んでしまったとしても、後悔しないよう日々を生きること。
だから、命を燃やして行動を起こせるんです。
目的を持って、脇目も振らず、今日と明日で出来ることをやり尽くすのです。
今日と明日に集中するということは、未来に意識が行きづらくなりセンタリングしやすくなります。
にこやかに爽やかに、軽やかに生きることが大切
ですが、重い空気感のまま生きるのはツライですよね。
精神的にツライ状態は、命を張って生きている武士だってきつかったと思います。
だからこそ、日本の武道の精神の中には、重たいものを重く感じるのではなく、重たいものをより軽く感じる方法などがたくさん教えられてきました。
それは、背丈が小さく華奢な体つきの日本人が一人で100kgや200kgを担いで運ぶという職人という人たちの身体の使い方にも反映されていましたが、明日切腹が決まっても取り乱さず平常心を保てるような精神や心の面にも反映されて来ました。
だから、せっかく命を精一杯燃やして生きるのであれば、軽やかな気持ちで生きることがとても大切なんですね。
軽やかな気持ち、それは波動が高くなるために必要な状態です。
今回アレンジして流すエネルギー
さて、ここまでリーディングしていて、メタさんがアレンジして流すエネルギーがなんとなく見えてきました。
今回流すエネルギーは、「今を精一杯生きられるようになるエネルギー」です。
そのエネルギーは、
- いつか絶えるこの命を意識して現実に活かすエネルギー(悔いを残さない人生にする)
- 今日と明日を元気に乗り切るためのエネルギー(エネルギーを目の前の事に集中させる)
- にこやかに爽やかに歩んで行くためのエネルギー(心の可動域を広く保つ)
この3つのエネルギーをミックスして作りました。
無意識の自分の光の部分が教えてくれた感覚
このページにも、【今を精一杯生きられるようになるエネルギー】が流れています。
ペンジュラムができる方は、このページに流れているエネルギーが、エネルギー当てクイズ102のページに流れているエネルギーと同じエネルギーだということを確認してみてください。
ウェルシークラスでは、無意識の自分の中に【光の自分】と【闇の自分】が存在していることを洗い出し、その自分がどういう心の状態か?というところまでリーディングしています。
今回のエネルギーは、メタさんの光の部分が関わっています。
「もう何も怖いものなどない」という命を燃やす感覚を持つ武士のような自分がいました。
「今日も元気で、明日も元気で」という今に集中することを教えてくれた自分もいました。
「にこやかに爽やかに歩いて行けばいいさ」という軽やかに生きることを教えてくれた自分もいました。
今回のエネルギーは、それらの光の自分達(メタさんの中にいる無意識の自分)が知っているエネルギーです。
生きることに喜びを感じられない方は、このエネルギーを感じ取って、精一杯の命を燃やして現実化をして生きて行ってみてください☆
そうすることで、スピリチュアルの能力を現実に大きく活かすことができます^^
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