この仕事をやっている人たち全員に言えることだと思うのですが、人を導いたり人にアドバイスをする立ち場上、どうしても自分が偉くなったように思ってしまうことがあると思います。
と言っても、「私の言っていることは間違っていて、あなたが全部正しいです。」というスタンスだと、お客様に何のアドバイスもできないので仕事として成立しないのですが、
だけど、自分を省みるという出来事が無いと、「自分の言っていることは絶対正しい」という王様になったような気分になってしまいます。
この仕事、自分を色眼鏡で見ること無く客観的に見てくれる人が何人かいないと、本当に危険だと感じています。
だって、誰もあなたの欠けてしまっている箇所を指摘してくれる人がいないということなのですから。
人は自分の望んでいることがどんどん叶い始めると、ある部分が欠如し始めるものなんですね。
最近も、僕の欠点を指摘してくれた人が何人かいました。
その時の言葉は、ただ言い負かせようというニュアンスで伝えてくるのでは無く、今の僕のやり方の未来を暗示してくれているような愛のある言葉でした。
それを言ってくれたとき、僕も今のやり方の未来が見えました。
だから、「自分のここを変えなければ、僕と関わる人にも影響がある」と思い、悔い改めようと決心しました。
今、猛反省中です(この内容が聞きたい方は、ウェルシークラスにて)。
そして、さらに改良を加えて進化させなければいけないなと思います。
この仕事に、完璧はありません。
完璧な占い師などいないし、完璧なヒーラーなどいません。
だからこそ、もっともっとブラッシュアップして、さらに良い仕事をして行ける可能性を見出すことができます。
良い仕事をしよう。
人が今よりももっと安心し、心が軽くして人生を歩めるようなお手伝いをしよう。
そして、僕以上にこういう気持ちを持って、仕事に熱を入れられる人を育てて行こうと思っています。
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