昨日は、名古屋でウェルシークラスでした。

昨日は、日本人の道徳的な部分についてのテーマで会をおこないました。
「人に迷惑をかけてはいけません」
昔からよく聞く言葉なのですが、日本人はなぜこの言葉を使うと思いますか?というところから入ったのですが、親からそういった教育を受けていないため、その真意がわからないということでした。
人に迷惑をかけてはいけない理由は、日本人として恥じらいがあるから、「そんな恥ずかしいことをしてはいけません」ということなんですね。
何が恥ずかしいことか?というと、「相手を思いやる気持ちを持てないことが恥ずかしい」という意味です。
※思いやりを持つことと、同情することは別。この2つは光と闇ほどの違いがあります。
つまり、相手の心を知ることや、愛を持って相手と接することに対して、品位を感じていたんだと思います。
その品位が無いことが、日本人として恥ずかしいことなのかもしれません。
他にも日本には、日本特有の心があります。
- 気づかい
- おもてなし
- やりがい
なとなど。
これらは、根底に愛があり、そこから派生する心。
性善説で生きていることも、もしかしたらその根底には愛があり、愛から派生する人の心を重んじるというものを大切にしてきたのかもしれません。
エネルギーワークの訓練や、リーディングの訓練と、いったい何の関係があるの❓
と、思われる方もいるかもしれませんが、実は、心の状態がエネルギーやリーディングの部分とかなり直結しています。
人に迷惑をかけてはいけません。
これが理解できていない人に、人のリーディングができるわけもなく。
まず、人をリーディングする以前の問題です。
モノの見方で、物差しが大きく変わるということをお伝えしているのですが、人に迷惑をかけても何も感じない人の物差しを、そもそも誰が必要とするでしょうか?
その部分さえも見えない人は、まずは、「人に迷惑をかけてはいけませんよ」という部分から調整をかけて、根気強くリーディングが出来やすくなる心の状態を構築できるようにしています。
しっかりと理解しようとしてくれる人だけは、僕も必死に言葉を投げかけますが、理解しようともしてくれない人に対しては、諦めるしかないとも思っています。
やはり、一番重要なのは、お客様の「良い変化をするために、しっかり課題をクリアしよう」という熱量が必要だと感じました。
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