ヒマラヤ水晶Messenger

悩みも苦しみも痛みもない魂の自分/悩み苦しみ痛みがある入れ物の自分

当スピリチュアルスクールでは、ペンジュラムセミナーやエネルギーワークセミナーを教えています。

受講された方は、手をかざさずに遠くにあるワインの味を変えるくらいのことができるようになります。

目に見えないエネルギーが簡単に動かせるようになった時、稀に勘違いをしてしまう方がいるのです。

どのような勘違いをしてしまうのでしょうか?

魂の自分と、入れ物(表層意識と潜在意識)の自分を混同しがちな方は、その間違いに気づきにくいのかもしれません。

魂の自分と入れ物の自分を混同するのは要注意!

「天界系エネルギーワーカー養成所」とうたっているせいか、わたくしメタさんが運営しているスピリチュアルスクールに来られる方のほとんどは、天界系の魂の方です。

そして、天界のエネルギーを使うことができるようになり、少しずつ天界の情報が降りてくるようになります。

 

ですが、お客様の中で、稀にあるのが、

「自分はもしかしたらすごい能力を持っている特別な存在なんじゃないか?!!」

と勘違いしてしまうことです。

 

天界系の魂が入っているからと言っても…

うちのスクールには、天界系の魂が入っている方がほとんどで、

などなど、もうそれはさまざまです。

そして、エネルギーワークをできるようになると、その魂のエネルギーや、魂の生まれ故郷のエネルギーを自由自在に使えるようになります。

そして、ここでは書けないようなものすごい事もできてしまえるようになります。

 

ですが、ここで注意しなければいけないのが、魂の入れ物(表層意識と潜在意識)

この入れ物がクセモノで、自分が神にでもなったかのように勘違いしてしまう事があるのです。

 

不可能だと思っていたことが可能になるデータが積み重なると

魂の力を使えるようになると、表層意識や潜在意識の中で

「今までは不可能だと思っていたことが可能になる」

という認識に変わります。

 

潜在意識のデータの中にも、そういうデータが新しく蓄積されて行きます。

そうすると、どうなるのか?

勘違いしがちな人のパターンで言うと、エネルギーや現実をうまく動かせない人が、滑稽に見えてくるのです。

簡単に言うと、「人を下に見ちゃう」ということですね。

 

人を下に見る癖がつくと現実が生きづらくなる

人を下に見がちな人というのは、遅かれ早かれ、必ずそう思っていることが相手にバレます。

心の中で思っていることは潜在意識レベルで、互いに認識し合っているからです。

そうなると、現実がすごく生きづらくなります。

なぜなら、人はそういう鼻持ちならない人を嫌煙しがちだからです。

 

つまり、人が滑稽に見えている「鼻持ちならない人」は、人から滑稽に見られているんですね。

まわりからは、「関わりたくない人」に認定されてしまうため、どうしても人の付き合いが上手く行きません。

だから、生きづらくなります。

 

それが苦しみや悩みや痛さに変わる

生きづらさを感じると、結果的にそれが苦しみや悩みや痛さに変わります。

ですが、それを引き寄せているのは、魂ではなく、魂の入れ物(表層意識と潜在意識)なんですね。

 

確かに、魂が天界系だと波動のレベルは高いかもしれません。

ですが、魂のレベルが高いからと言って、入れ物のレベルが高いとは限りません。

 

入れ物のレベルが低いと、それ相応の苦しみや悩みや痛みがあります。

ですが、その苦しみや悩みや痛みは、天界系の魂は感じません。

なぜなら、天界系の魂は、一人ひとりが完全体だからです。

 

「魂は高い存在なのに、なぜこんなに人生上手くいかないんだろう…」

そう思っている方は、魂と入れ物が同じレベルだという勘違いをしてしまっているのが原因なんですね。

 

表層意識の傲慢さと、魂の優しさ

エネルギーワークを使えるようになると、表層意識が魂の力を使えるようになります。

その時に、表層意識が魂を自由自在にコントロールできるという勘違いをしてしまう人もいます。

そこが表層意識の傲慢さです。

 

そもそも、表層意識が魂をコントロールなどできません。

入れ物のコントローラーを持ち、入れ物の流れを決めているのは、魂なのですから。

 

魂は、目的を果たすためにだけにそこに宿ります。

ですが、その中で、天界系の魂は入れ物の意志も尊重してくれます。

入れ物が魂の目的とは違う選択をすることも許してくれます。

そして、入れ物が魂の目的から外れてしまった場合は、この入れ物に宿る必要がなくなります。

そのときは、いとも簡単に抜け出てしまいます。

そして、目的を果たせそうな別の入れ物にまた入ります。

 

表層意識が傲慢な場合でも、強制的に入れ物を動かすのではなく、入れ物の意志を尊重してくれる優しさ。

その優しさを持っているのが天界系の魂です。

 

エネルギーワークで味変えをできたとしても

エネルギーワークセミナーの最後に、手をかざさずに味変えをやって頂いています。

やろうと思えば、地球の真裏にいる人の近くにある飲み物の味を変えることもできるでしょう。

 

ただ、勘違いしないで欲しいのは、

これは、100人中100人ができていて、できない方がおかしいレベルの事です。

 

ですが、これをできたからと言って、「自分は神なんじゃないか?」と勘違いしてしまう人も稀にいます。

そのたびに、ちょっと残念に思うのです。

 

歴が長い人から見ると、まだまだしっかりとした使い方も知らない、訓練の経験もない初心者同然。

「自動車教習所で、初めて車を動かせた段階なのにな~…」と思うんですよね。

 

現実を生きやすくするには入れ物の謙虚さが必要

メタさんだって、たまに間違ってカルマを背負うような使い方をしようとして、○○ルさんから注意をもらいます。

その失敗がまた良い経験となって、自分の中に必要なデータとして残り、人に対しても教えることができています。

 

失敗と改善を繰り返して、徐々に良い使い方を覚えて行く必要があるのですが、

「どのようなことが失敗なのか?」は、やはり、失敗を失敗だと気づかせてくれる人(ティーチャー)が必要なのかもしれません。

謙虚になり、現実を生きる魂の入れ物(表層意識と潜在意識)として生きやすい状態を作ってみてください。

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